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マシュマロ 14話

率直に問われて榎木津は瞳を大きく見開いた。やがて軽く目を細め
 「良いよ・・・」
小さな声で答える。再び唇を合わせて、それから益田は榎木津を抱え上げた。
 「わ、馬鹿馬鹿ッ女の子じゃないんだぞ!」
 「そんな事ァ解ってますよ」
そう言い乍らそのまま益田は榎木津を抱え上げたまま榎木津の部屋の扉を開ける。身長が高い割りには榎木津は軽い。華奢な身体つきのせいか。
榎木津の身体を寝台へと横たえると、益田は榎木津の額に唇を押し当てる。
 「いいーーーですか?」
不安そうな益田の声と表情に榎木津はふっ、と笑う。
 「いいよ、マスヤマ」
囁く様に言った。 
 「榎木津さん・・・」
益田は覆い被さり、榎木津の着衣を脱がせてゆく。現れた肌に吸い付くと「ああっ」と声を漏らす。
まだ不安そうな益田に榎木津は益田の頬に手を伸ばし少し恥ずかしそうに
 「おいで、マスヤマ・・・」
耳元で言う。
 「ああ、榎木津さん」
胸の突起に吸い付いて、もう片方は抓み上げる。
 「ン・・・ふっ・・・アン、マスヤマ、痛いッ」
 「あ・・・ごめんなさい」
夢中になって理性が飛んでいた。優しく胸元を弄り乍ら舌先で転がす。榎木津は益田の長い前髪を手で梳いている。胸への戯れを続け乍ら掌を這わすと「ンッ」と甘い声を立てる。益田は付けていたネクタイを外すと、榎木津の足をやんわりと広げさせて微かに兆している花芯へと指を絡める。
 「アッーーーンーーーマスヤマーーー」
硬く芯を持つ。手の中で育てる様に弄ると蜜を垂らす。身体をずらし、益田は口に含む。
 「あっ・・・ンアア」
益田の前髪を咎める様に引っ張る。余り力が入らないようで痛くは無かったが、そんな仕草も悩ましく、目を瞑って長い睫毛を震わせている姿に酷く興奮をし、益田は奥まった場所へと手を這わす。
 「あっやあッ」
窄まった部分の周りに指を這わし、蕾を指で突つくとひくりと蠢いた。
ゆっくりと指を埋没させると、花芯を口内に含むと唇で括れた部分を締め付けた。
 「ひゃーーーあああッ」
指を増やし奥まで探る様に指の腹で内部を弄る。
 「ますーーーやまッ」
榎木津の身体が震え出す。増やした指先で奥まで突くと榎木津は仰け反った。
 「アアッ!」
もう、限界。益田はベルトを外し、ズボンをずらす。
 「榎木津さん」
 「ンッーーーああーーー」
組み敷いて、閉じかけた足を掴んで蕾に押し当てた。
 「---這入って良いですか?」
 「やっ・・・馬鹿、聞くな・・・」
グッと先端を押し入れる。
 「アアアッ」「ンッ」
背を反らし、榎木津は太い眉を苦痛に顰めた。顔を優しく掌で包み込み益田はそっと口づける。
 「はあ・・・ごめんなさい、大丈夫ですか?」
ゆっくりと腰を進め乍ら益田は榎木津を気遣った。
 「ンッーーー」
返事とも呻きともつかぬ声が返って来る。榎木津の内部は柔らかく、それでいて益田を締め付けて来る。耐え切れず
 「ごっごめんなさいーー動きます」
突き上げる。
 「アッ――アッーーーくっ」
 「痛いですか?」
 「い、いたくなーーーアアッ」
栗色の柔らかい髪を乱しながら榎木津は身の内から沸き起こる快楽の波に流される。
奥深く迄突き上げられ、意識が混濁する。
 「アアッマスヤマッ」
益田の身体にしがみ付く。益田は榎木津に唇を重ね乍ら少し余裕が出来て来て、ゆっくりと内壁を擦る様に動く。
 「アッ・・・ウンッはあッーーーアッ」
榎木津はゾクゾクする様な艶めいた表情で甘い声を立てている。
 「馬鹿・・・又、何を泣いているんだ・・・」
 「だって、嬉しいですよう・・・あんたとこうして居るなんて」
少し強めに突き上げると「アアッ」と仰け反った。とてつもなく色っぽい。いつまでもこうして居たかったが榎木津の内壁はひくついて益田は呻く。
 「ま、ます・・・アアーーー駄目ッーー僕・・・もう」
ぎゅっと縋る様に抱き付く仕草に夢中になって突き上げ続ける。
 「あっああッーーやあーーもっーーアアッ」
 「榎木津さん・・・ッああ、あんた可愛いッ」
一度引き抜いて、再び最奥まで貫いた。
 「あああッーーーマスヤマッ」
 「榎木津さんッ」
二人で強い波に攫われてーーー飲み込まれてしまった。
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益榎 | コメント(0) | 2018/08/25 11:40
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